yasukanaですかな

2005-08-31

d:id:todo_todoさんと話そう

http://d.hatena.ne.jp/todo_todo/20050830


> 私は、社会保険庁で年金を食い物にした役人を処分することがまず第
> 一に必要な対処だと考える。また、改革の行く先は一つだけではない。小泉流のアメ
> リカ化改革の行く先は、ストレスと競争の社会だ。それだけではなく、今回外務省に
> も年金にも道路公団にも徹底的なメスが入れられなかったことが示すように、小泉改
> 革では、本当に必要な部分(本丸)には手がつけられずに終わることもはっきりして
> いる。

社会保険庁改革は必要です。

道路公団民営化は骨抜きの部分も否めません。

しかし十分な話し合いの元に、民営化審議委員会に任せた結果、

あのような改革案となってしまった。

今回は反対派からの話し合いに一歩も譲らない方針で臨み、

解散総選挙と言う結果を出した。


利権により、現況を守りたい側は、話し合いに持ち込み、あらゆるしがらみを

ぶちまけて、改革をうやむやにするのが、その行動原理です。


利権を断ち切ろうとした政権は今までどこにも存在しませんでした。

他の党が政権を取れば、過去に戻ってしまう可能性は十分にあります。

民主には、もともと自民から飛び出した人間が多いのですから、その手法は熟知しているでしょう。


> 本当に必要なことは、国民に政治を取り戻すことであり、そのためには、ほんの一時
> 期を除き政権を担当してきた既得権益でできた政党と、宗教団体とによる政権を否定
> し、国民のための政治を行わなければ、政治家としての生命が絶たれる状況を作るべ
> きだ。
政権を任せられる党として、民主はまだ十分とは言えない。
小泉退陣後であれば、任せてみても良い。

> 世の中には、手をつけるべきところが沢山ある。衆院選と同時に行われる最高裁国民 > 審査にしても、決して罷免されることがありえないシステムに何の意味があるだろ > う。

ごもっともな意見です。

見直すべき所は沢山ある。

しかし、今まで、見直してきた政権があったでしょうか?

今の政権を止めてしまえば、改革は駄目になってしまいます。

todo_todoさんが憎む小泉政権もあと1年で終わりです。

少なくとも郵政民営化を見守ってから、次の政権を迎えても遅くは無いでしょう。


> また、交通行政では、安全運転を望むドライバーが、無謀運転のドライバーたち
> から、トロイ、ノロイとののしられ、さらには、もらい事故に遭う状況にある。電気
・
(中略)
・
> 独占状態にあるテレビ・新聞を、流動的かつ、相互連携のできない仕組みに変えてい
> く必要がある。

どれもこれもすばらしい意見だと思います。(ご覧の方、中略部分は本文をごらん下さい)

しかし、どれもこれも、現在の郵政民営化よりもとても難しい問題です。

それこそ、とても高度で、微妙な問題をクリアする必要があり、

産みの苦しみは相当な問題ばかりです。

年金問題も出口問題なだけに難しい問題です。


しかし、郵政民営化は比較的問題がシンプルです。

小泉曰く「この程度の改革が出来ずして、他にどんな改革が出来るでしょう。

郵政民営化なくして、改革なし!」

その通りです。


> これだけのことを考えただけでも、郵政改革などという、ほんの一面を問題にしてい
> るようでは、何の解決にもならず、どのような社会を望み、何が原因で実現できない
> のかを探った上での改革が必要なのであって、小泉改革のように、今現在何の問題も
> ない郵政を本丸というようでは完全に落第なのである。


小さな問題を解決出来ない政治に大きな問題が解決出来るでしょうか。


郵政には多大な問題があります。

多大な税制的優遇措置を受けてかろうじて黒字と言う体質と

財政投融資制度により、大量の不良債権を作っています。

民間の考えを入れて、健全化しようとしているのです。


> 30年前の社会と今の社会を比較すると
> ・専業主婦が減った
世界的な時代の流れです

> ・パチンコ屋が増えた 利用者の問題では・・?
> ・消費者金融のCMが増えた 低金利の影響です
> ・交通事故は減ったが、田舎では歩行者が圧倒的に減った 時代の流れです。 物が豊かになっているのが原因です。
> ・国立大と私立大の授業料の格差が少なくなった(値上がりした) 元々の格差の原因は何でしょう?
> ・寿命は延びた。 > ・人口は東京圏に集中し続けた。(ドーナツ化ももはやない) 正確な表現ではありません。 世界的にみて、どの都市でも、 貧富の差が強くなると、ドーナツ化する事が確認されています。 ドーナツ化が盛んでない日本は、まだ貧富の差に余裕があると言えます。
> ・自殺者が増えた。 景気の低迷が原因です。



> 私は、まじめに生きる人間がむくわれ、また、金持ちは節税ばかりを考えるのではな
> く、社会貢献を考えるような社会を望んでいる。小泉改革がもたらす社会はこれとは
> 真っ向から対立する社会なのである。』

どの政権、もしくはどのように政治を進めると、その理想に近い社会が迎えられますか?

小泉政権のどこが、その目的地と逆行するのですか?


金持ちが節税を考えるのは、税金の制度が始まって以来、ずっと続いている事です。

世界で始めて作られた会社、東インド会社は、税金を逃れ、投資のリスクを

軽減する事が目的でした。

aki73ixaki73ix2005/09/09 17:401.まず、世界で郵政民営化に失敗しなかった国はあっても、郵政民営化によって良くなった国は無いというのが不安です
しっかりとした法案ならともかく、あんな穴だらけの法案で民営化が上手くいくとはお世辞にも思えないというのが反対のひとつの理由です
2.小泉さんは、この4年間で公務員を減らした分、公費の支出を減らすことができた、郵政民営化でさらに公務員を減らすことができるともいっています・・・しかし待って下さい、実際のところ、公務員の人数は増えています。確かに、減らすために尽力した部分もあるのですが、増員した分がそれを上回っているのです。でも、そのことを一言もいわないのは何故でしょうか?
独立採算制で、殆どぜいきんを使っていない郵政を民営化すると本当に公費の支出が増やせるのでしょうか?小泉さんは踏み込んだ説明を全くしていません。これが2つ目の民営化反対の理由です
3.郵政に関しては、コンビニへの進出や信託の業務の開始など、既に民営化に近い改善が行われています、民営化することによって、郵政省だけが独自に行っている、採算の取れていない障害者へのサービス(例えば、点字サービス)が切り捨てられたりしないのでしょうか?小泉さんが、この4年間で行った改革で、庶民の生活は苦しくなり、逆に法人は楽になりました、邦人の拉致の時に会食をしていたり、国会解散後直ぐに企業の方と会食に出かけた小泉さん、少子化や年金問題も含めて庶民の方を見ていないのは明らかです、これが小泉政権に反対する3つの理由です。・・)ノ
財政投融資制度によって、大量の不良債権を作っているという件ですが、郵便局が民営化されても、変わらないのではという質問に、小泉さんはちゃんと説明ができませんでした
もしかすると、この不良債権のつけが、民営化によって、郵便局だけではなく銀行にも回って、民営化ではなく官製化が進む危険もあるといわれています、4年間の政権を見守ってきて、小泉政権にはもう期待できないのではないかというわけです
参考までに

yasukanayasukana2005/09/09 19:38おおお。本命のコメントありがとうございます。
さすが、良い突っ込みが満載です。
一つ一つ、良く検証してみたい内容です。
ただ、拉致時の会食や、解散直後の企業との会食は特に問題があるようには思いません。
造反議員が反対表明直後に特定郵便局局長を集めて講演会を開いたのにはアゴが落ちましたが。市民を集めるのではなく、既得権で利益を享受してる人間を集めてどうするんだ、と。
小泉が改革を始めるまでは、誰も政治の改革を叫びませんし、波風を立てようとはしませんでした。
まるで、騒がなければ、そこに問題が無いかのような対応でした。
それは、政治も、マスコミも、両者がそうだったのです。
この4年間、その環境は激変しました。その事をすっかり忘れてしまっているのではないかと思います。
特に、小泉反対派の中でも、保守的ではなく、進歩的な方々に多く見かける論調です。
進歩的である事は私はとても賛成ですし、嬉しく思いますが、小泉以外が、果たして進歩的な改革で舵を取れるのでしょうか。※田中康夫は出来ると思いますが
私は、政権を取った途端に、すぐに利権側に寝返ると見ています。
国民など最初から眼中に無いからです。
小泉が今回の問題を選挙に掛けたのも、国民の為に改革を推し進めていると言う確固たる自負があったからだと思います。
おのれの満足だけに独断を進めているなら、敢えて国民の信任を問うような行為に出ても、腹を探られて気分が悪いだけです。
そんな事をするよりも、裏で根回しし、それぞれの議員のメンツや利権を守り、自分のテリトリーを守るほうが、はるかに楽チンで、まさにこれまでの普通の政治家のやり方でしょう。
アキさんに指摘していただいた点は、どれも一理あり、是非良く検討したいところでありますが、また、簡単な問題では無いとも言えます。
例えば、不良債権が民営化後も減らないかも知れない、と言うのは、それは、誰にも確実な事は言えないのです。
私が例えば、自分の出来の悪い子供に投資して、厳しい環境で勉強させるとしても、必ずしも、その子が親の期待した優秀な子になるとは限りません。しかし、現状、もっとも有効な手段だと考えられるなら、それに掛けてみるのは
健全な考え方だと言えませんか。
私は、現状、もっとも有効だと考えられる、小泉政権と、それを引き継ぐ政権に期待したいと思います。