yasukanaですかな

2005-08-18

d:id:jo_30さんへ5

jo_30さんとの意見交換No5です。

長い文章、重複する表現を要約出来てないのは

私の能力の無さと時間が無いのが原因です。

1入り口・出口改革について

by yasukana
>郵政改革には入り口と出口の改革が不可欠だと思っていましたので、
>出口は財政投融資制度を見直す現政権に問題は無いと考えていました。
>財務省改革に具体的な問題提起はなされているのですか?
お返事ありがとうございます。まさに問題の一つはそこにあります。今回の改革は「郵政公社を解体する」という改革です。もちろん、「まず入り口改革だ、次に出口改革を『するつもりだった』」のかもしれません。しかし、なぜ「入り口改革だけを先にするのか?」「出口改革はどのようにするつもりなのか?」という説明は聞き及びません。
そもそも、小泉さんが元々唱えていた通りの「郵政民営化による経済効果」を達成するために出口改革が絶対必要なのは明白なのに(資金の運用先が今までと同じなら、それこそなんのための民営化?ということになるわけで)そこに触れない。

なるほど。民営化と出口改革は一体化して進めるべきだという事ですね。


私が考えていたのは、民営化すると言う事は、利益を上げる為に投資先やそのリターンを追及していく事になるだろうと言うことです。

つまり、利益追求団体として入り口と出口を同時に見直し、財務体系全般を見直し、さまざまな無駄を効率化していけると考えているのです。

その見直しが上手く出来ない場合、郵便局は倒産するかもしれません。

私はそれでもかまわないと思っています。

郵便事業は必ず必要な業務なので、その時は国がもう一度郵便事業を国に戻しますが、この時、郵便事業を民営化し、失敗した事で、得る物は計り知れません。

国に戻す以外にも、国内有力企業に売却することもありえるでしょうし、

そうすることで、民間の血を入れ、健全な組織にする事が出来るでしょう。


政府案自体が実は『民営化じゃないんじゃないの?』という疑問のある中で、強引に「私が民営化だ。反対する奴は反民営化論者だ。さあどっちに投票するんだ。選べ」…って、そりゃないよ小泉さん、てことなんです。

その"強引だ"と言う空気は良く分かりますが、日本はいままでも、おそらくこれからも、

当たり障りの無いように物事を進めすぎる傾向にあります。

これまで何か白黒ハッキリさせるのを迫る選挙など、

私の記憶する限り一度もありませんでした。


北欧の国民と政治

つい最近、北欧の数カ国に行く機会があり、その国の情勢を見てきましたが、

どの国でも法律はちゃんと国民の不満を反映し、議会は国民の声を反映させるのに役立っていました。

税率は高いですが、国民は何故税率が高いのか、どの税率は下げるべきなのか、回収した金は何に割り当てるべきなのか、ちゃんと理解して、

その国の基幹部分にその金が流れていました。


日本が不健全なのは、議会が国民の声を代表していないところです。

ですので、小泉のやり方(国民に再度問う)は、健全な日本に向かう

足がかりだと思います。

日本人自体が、「国民の声を反映しない議会」に慣れすぎてしまってるのです。


財政投融資精度

財投改革はさらに必要だと思います。が、本質的な所で「本当に日本人は『民営化』に関する覚悟があるのか?」「公務員叩きの延長…くらいに思ってるんじゃないでしょうね?」という疑問もちこっとあります。

覚悟は足らないと思います。何故外資を恐れる話題が出ているのか、触れ回ってるメディアも理解出来てるのでしょうか。

jo_30さんも改革が必要だとおっしゃられた出口に関係するからですね。

民営化後、出口がボケボケだと、海千山千の外資ファンドにウマそうな話を

向けられて、まんまと乗った途端に沈没するようなパターンで、損失の山を

築く事が、国民の資産を外資に奪われる一例でしょう。

それについて、昨年の「年次改革要望書」を探すついでにこんなブログがあったので、ちょっとリンクしておきます。'05.8.11あたりの記述は割と分かりやすいなあ、と思いました。

8/11の件はちょっと良く分かりませんでした。違う話題のような気がするのですが、、私の勘違いかも。

2民主案の弱さ

それよりも無視された本当の原因は、これまでのやり取りでも触れてきましたが、民主の主張がはっきり言って弱いと言う事です。

まず、民主が一枚岩ではない、という指摘については「自民党もまぁそうだからこうなったわけで」ということで。ちなみに、行きがかり上民主党を引き合いに出してますが、私個人の思想信条は彼らの一部とは重なる部分があるにせよ、支持するというほどではないです。これは余談。

なるほど

で、もう一つ、民主案が数字の裏付け等しっかりとした土台に基づかない、というのはおっしゃる通りかもしれません。しかしそれは結局「政府案はそもそも官僚が主導している分、正確」だからという側面が大きいのではないかと思います。民主のマニフェストに近いせんで改めて官僚を指揮して立案させれば、また違ったものが出てくる可能性自体はあると思います。ただ、それだけの指導力を(自民党がもてているかすら怪しいのに)民主党に期待できるか、と言えば相当難しいですね。

官僚に左右されている現状も実際の所何とかしなければいけませんね。

優秀で国益を産んでる官僚も多数いらっしゃると思いますが、

一部権力層の官僚が一旦不正を働くと、その辺の政治家よりもタチが悪く、

なかなか事態の真相は見えず、莫大な金額が闇へと流れていきます。

民主には、せめて市民オンブズマンに毛が生えてさらに増毛してる程度の調査力は備えてもらいたいです。

駆け引きや取引にばかり神経とお金を使っているから、ロクに資料も作らずに

「10兆円削減!」なんて漫画みたいな台詞を吐く事になるのです。


ちなみに、今回の選挙結果がどうなればいいとjo_30が思っているか、をお話しておきます。ここまでの話の流れで大体理解していただいたとは思うのですが、

私も希望と予測をしてみます。

まず希望、

現状維持は私は望まないですね。

造反議員には是非落選していただきたいです。

自民には大勝して欲しいです。

が、予想としては

国民新党の筆頭2名は比例で当選するでしょう。

知名度高くなりましたからね。

ただ小選挙区はどの造反議員も相当苦労すると思います。

綿貫は小選挙区でもおそらく勝てるでしょうが、

亀井が小選挙区で勝てるかは、もう、後援会の力次第ですね。

ホリエモンとか出てきたら、相当ヤバイでしょう。

逆に自民の比例は可もなく不可も無くだと思います。

今回の比例は票が割れると思います。

共産にも比例の目が出てきました。

明確な郵政民営化反対派政党は共産一党になってしまいましたから。

刺客作戦は打率3割5分程度と予想しています。

小選挙区刺客地区で稼ぐのは民主と、あわよくば共産。

刺客地区で票が割れに割れるのは予想に難くないからです。

刺客の顔ぶれを見ましたが、それほど魅力的なマドンナも、、ゲフンゲフン


結果、

自民ー減(5~8議席程度)

民主ー微増

共産ー微増

公明ー変化なし

国新ー3

その他ーほぼ消滅

問題はこの結果を自民が負けと判断するかどうかですね。

小泉には退陣して欲しくありませんから、これで退陣されたら非常に困ります。

小泉が政権を取れば、国新の再編入は無いでしょうね。


辻本はどうでもいいですが、社民から出馬するなら、当選は厳しいでしょうね。

もう時代遅れの感がありますが、そのイメージをひっくり返せばいいのですが。

社民自体が消滅寸前ですから何をアピールするのかが問題ですね。


おとなり日記みて思ったのですが、今回私の言ってること、なんだか平沼赳夫にそっくり……orz

お、ホントですね。

確かに平沼さんの意見が正直なところなら、もう少し協議の余地がありそうですね。

こう言った人の意見がちゃんと国民に聞こえるような世の中にしたいですね。

jo_30さんの意見と同じ事を言ってる国会議員なんて居ないんじゃないかと思っていましたが、

ちゃんと言ってる人がいるんですね。

これからも堂々と、主張してほしいですね。